正しいシャンプーの方法
シャンプーは誤った洗い方をすると、しっかり洗いきれないだけでなく、髪や頭皮を傷める原因になります。髪や頭皮を清潔で健康な状態に保つためには、シャンプーの正しい洗い方を身につけることが大切です。
ブラッシングをする
髪が絡んだままシャンプーをすると、洗う際に無理な力がかかるため、髪や頭皮にダメージを与えることが考えられます。そうならないためにも、髪を濡らす前にはブラッシングをして絡まりをといておきましょう。またブラッシングはホコリなどの汚れを落とすため、シャンプーの泡立ちを良くする効果もあります。
予洗いはぬるま湯で
予洗いは、38度前後のぬるま湯で行いましょう。40度前後のお湯は頭皮を刺激するため気持ちが良いかもしれませんが、そのような熱すぎるお湯は頭皮の乾燥を引き起こしたり、反対に皮脂の過剰分泌の原因になる場合があります。そのため予洗いは、38度前後の「少しぬるいかな?」と感じる温度で洗うようにしましょう。それは予洗いだけでなく、すすぎの際も同様です。
シャンプーは泡立てる
シャンプーを直接頭皮につけると、刺激が強すぎるため痒みやかぶれの原因になってしまいます。また直接つけるとシャンプーが頭全体に行き渡らなくなるため、洗い残しが発生してしまいます。したがってシャンプーはしっかりと泡立てることを心がけましょう。手に取ったら両手でよく伸ばし、軽く泡立ててから洗うようにしましょう。
指の腹で洗う
シャンプーをする際、指先に力を入れてゴシゴシ洗ったり、爪を立てて洗ったりすると、頭皮を傷つけてしまいます。頭皮が傷つくとかぶれたりして、最悪の場合だと抜け毛の原因になることもあります。そのようなダメージを避けるためにも、シャンプーは指の腹(指紋の中心あたり)を使って洗うようにしましょう。
シャンプーの正しい方法は男女共通ですので、髪や頭皮を清潔で健康な状態に保ちたい皆様は、ぜひ今日からでも実践してみましょう。
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